メンター(Mentor)の由来

メンターの物語は、ギリシャ神話の時代にさかのぼります。従って、メンターは、最古の人材育成法に登場する自分物と言われています。

メンターの語源はBC1200年ごろ、トロイア戦争とその後のオデュッセウス王の流浪を歌ったホメロスの叙述詩、オデユッセイアに登場する「メントール(Mentor)」という人物の名前にあります。

このメントールは、オデュッセウス王の友人でした。王は、戦争に出陣する際に、幼い息子テレマコスのことを案じました。自分が戦死することが、十分可能性があったからです。そして、王は、息子の養育と後見をメントールに託しました。

そして、王が、戦争と長い流浪の旅から故郷に戻ると、そこには、りっぱな青年に成長したテレマコスの姿がありました。

その後、息子のテレマコスは、りっぱな王の後継者になり、成功者への道を歩むことができました。

オデュッセイアの中で、メントールは王の息子にとっての良き指導者、良き理解者、良き支援者という役割を果たした人物として描かれています。

メンター認定者の状況と活躍の場

■メンター認定者数 (2005年~2019年3月までのデータ)

アソシエートメンター 約835名

エグゼクティブメンター 約122名

チーフ・エグゼクティブメンター 45名

■メンターの活躍の場